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岡山県貨物運送/平成19年3月期決算、純損失6億円

2007年05月23日/決算

岡山県貨物運送(株)の平成19年3月期連結決算の業績は、売上高は430億9千9百万円(前期比0.3%増)、経常利益は8億9千4百万円(前期比3千5百万円の増益)となり、また当期純損失は固定資産の減損損失8億9千7百万円を計上したため6億5千3百万円(前期比12億7千9百万円の増益、前連結会計年度は固定資産の減損損失による特別損失28億6千6百万円を計上)となった。

同社は、3PLの一貫として平成18年11月福山主管支店に倉庫を配置し保管配送と流通加工の業務の拡張を進め、燃油費の削減と事故防止を目的にデジタルタコグラフの導入、さらに燃料高騰による経費の増加を抑制するため省エネ運転、ETC導入による高速道路使用料の削減等諸経費の削減を継続して行った。

貨物運送関連事業は、運賃単価は前年とほぼ同額であったが、貨物取扱量は減少し、営業収益は404億5千6百万円(0.2%減)となり、営業利益は諸経費の削減により6億3千1百万円(前期比6千万円の増益)となった。

次期の見通しは、税制改正に伴う減価償却制度の変更の影響を考慮し、売上高430億円、営業利益7億円、経常利益6億1千万円、当期純利益3億円を見込んでいる。

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