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エスラインギフ/平成17年3月期決算短信(連結)

2005年05月29日/未分類

(株)エスラインギフの平成17年3月期決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

『お客様が一番』の価値観を共有し、地域に密着した輸送及びその関連業務の取り込みに向け、積極的に提案営業を展開し荷主獲得と新規業務の獲得に努めた。

本体を主力とした、特別積合せ事業では、中部国際空港開港に伴う空港関係の輸出入小口貨物の拡大、主に北関東圏を中心とした大手家電量販店の商品管理、配送業務の拡大など、取り扱い物量の確保に力を注いだ。

一方、グループ各社は、得意としている物流加工業務や薬品・食品のルート配送など専門輸送の分野で、新規業務の獲得に力を注いだ。

その他、大垣支店の改築、岐阜県東濃地区初の支店となる中津川支店の完成、県内拠点の担当エリアの見直しや、作業効率化に向けた輸送ルートの見直し、早期作業終了への対応、さらに現時点で世界で最も厳しい環境規制(新長期規制)に適合した大型車両の導入、ドライバーへの車両点検教育の徹底などによる安全と環境への対応など、サービスエリアの拡大、コスト削減、安全、環境対策などに取り組んだ。

この結果、当連結会計年度の業績は、連結売上高が361億60百万円(前期比4.9%増)、連結営業利益が8億62百万円(前期比21.5%増)、連結経常利益が9億48百万円(前期比22.3%増)、連結当期純利益は4億34百万円(前期比16.8%減)となった。

次期の見通し
『スピード、サービス、セーフティ』の輸送の3原則をモットーに、輸送と、輸送周辺領域の分野で、新しい時代にあった輸送サービスの提供に取り組んでいく。

小口の輸送は、荷主の物流形態に適した柔軟な積み合わせシステムを開発し、より荷主に密着した輸送商品を提供していく。

グループ各社は、機動性と独自性を活かし、大手家電量販店の商品保管・配送・設置作業をはじめとして、従来からの薬品・食品のルート配送など専門輸送の分野においても、新たにドラッグストアーチェーン向け店舗配送への取り組みを開始するなど、より荷主に密着した物流サービスの提供と商品開発に取り組み、業績の向上と企業基盤の充実強化に努める。

通期の連結業績は、営業収益374億50百万円(前年同期比3.6%増)、経常利益10億円(前年同期比5.5%増)、当期純利益は減損会計の適用により1億20百万円(前年同期比72.4%減)を予想している。

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