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プロロジス/埼玉県越谷市に「プロロジスパーク越谷2」開発

2005年06月15日/未分類

プロロジスは、マルチテナント型(複数顧客向け)大型物流施設「プロロジスパーク越谷2(ツー)」を埼玉県越谷市、越谷流通業務団地内に開発する。

着工は2005年9月中で、竣工は2006年5月中を予定している。

さらに、同社は、プロロジスパーク杉戸1(所在地:埼玉県北葛飾郡杉戸町、杉戸深輪産業団地内)隣に開発予定である「プロロジスパーク杉戸2」に関して、同地域における企業の物流施設ニーズが非常に高いことから、各階に直接アクセスが可能なランプウェイを装備した、例えばプロロジスパーク横浜に近い内容の規模、設備を有するマルチテナント型高機能大型物流施設を想定し、調査、設計等を開始することを併せて発表した。

「プロロジスパーク越谷2」は、プロロジスにとって「プロロジスパーク加須」((株)日立物流専用)、「プロロジスパーク三郷」((株)西友専用)、「プロロジスパーク越谷」((株)ナイガイ専用)、「プロロジスパーク杉戸1」(センコー(株)専用)に次いで埼玉県における5棟目の物流施設となり、また、同社にとって埼玉県内で初めてのマルチテナント型物流施設の開発となる。

プロロジスパーク越谷2は、プロロジスパーク越谷から約0.5km、東京都心から約20km圏に位置し、物流企業やメーカーの物流施設、配送センターが数多く立地している越谷流通業務団地内、東京外環自動車道草加インターチェンジより約5.8kmの位置に開発する。

同物流施設はJR貨物越谷貨物ターミナル駅や大手路線事業者のトラックターミナルへ至近であることから、リードタイムの短縮、物流コストの削減など、路線を利用する物流企業をはじめ、モーダルシフトを推進する物流企業、メーカー各社にとっても最適な物流センターとして機能すると同時に関東圏から東北地域を効率的に幅広くカバーできる国内物流の戦略的拠点とした立地メリットを有している。

なお、かつて日光街道の宿場町として栄え、関越、東北、常磐、東京外環道路など主要幹線道路を利用できる交通の要衝として東北、北関東と都心を結ぶ物資流通の拠点として重要な役割を担っている越谷市は、現在、新都市開発プロジェクト「越谷レイクタウンプロジェクト」等を進めており、2007年には20,000人の人口増が見込まれなど、今後さらなる発展が期待されている。

施設の特徴は、90台以上の車両が駐車できる広い駐車場を確保し、南北2面に計44のバースを設置することにより、搬出入の際のスピードと荷捌き作業の効率性を向上するなど、物流効率を最大限まで高める設計となっている。

また、外壁にサンドイッチパネルを採用することにより、優れた断熱性と耐久性、美しい外観を備える共に、その倉庫スペースはニーズに合わせてフレキシブルに分割提供できる設定になっている。なお、当施設の計画敷地面積は約16,056㎡、延床面積約39,280㎡、賃貸面積約39,018㎡の地上5階建となる予定。

プロロジスが国内において運営・管理および開発中である物流施設は、「プロロジスパーク越谷2」が加わることによって計25施設となり、その総賃貸面積は約116万㎡となる。

また、プロロジスは、物流施設の立地選定、開発、設計施工から運営管理までの関連業務すべてをワンストップで提供できる物流不動産開発会社として、人々の生活を支える物流企業や各メーカーの最良のサポーターであるべく、顧客の高いニーズに応えるため日本全国を網羅する物流施設ネットワークを早急に構築する計画で、今後、九州、中国、阪神間、関東にもまた新たに物流施設を開発・取得する予定。

「プロロジスパーク越谷2」概要
名称:プロロジスパーク越谷2(ツー)
所在地:埼玉県越谷市流通団地2-2-1
計画敷地面積16,056.14m2(4,856.98坪)
延床面積39,279.92m2(11,882.18坪)
賃貸面積39,017.74㎡(11,802.87坪)
構造:鉄骨造地上5階建
着工時期2005年9月中予定
竣工時期2006年5月中予定

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