BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は2005年第3・四半期中に、欧州のジエチルヘキシルフタレート(DEHP)とその関連アルコール、2エチルヘキサノール(2-EH)の生産を終了する。
本社のルートヴィッヒスハーフェンにある2-EHプラント(年産20万トン)は停止し、2005年10月に解体する。
ベルギーのフェルイ拠点にあるいくつかの生産施設についても、無水フタル酸や可塑剤、フマル酸、ブタンジオール誘導体の製造では競争力を維持できないと判断したため、同時期に停止する。
フェルイにおける無水マレイン酸の製造は継続する。