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日立物流/平成18年3月期第1四半期業績の概況(連結)

2005年07月27日/未分類

(株)日立物流の平成18年3月期第1四半期業績の概況(連結)の経営成績進捗状況は下記のとおり。

同社グループは、平成15年度から平成17年度にわたる中期経営3か年計画を推進中で、計画最終年度を迎え、引続き、市場成長性が高いシステム物流(3PL)事業に経営資源を集中し、強みを発揮することで受注拡大と収益確保に努めている。

事業別では、システム物流は、企業の物流アウトソーシングニーズを背景として引続き好調に推移した。

その内訳として国内関係の案件は、流通関連顧客などを中心に、先期立上げ案件や当期受注案件が業績寄与し、ほぼ計画どおりの成果をおさめた。

また国際関係の案件は、日立グループをはじめとする顧客のグローバル展開に対応し前年同期を上回った。

一方、システム物流以外は、重量物輸送など堅調な大型案件もあったが、競争激化した経営環境の下、依然として厳しい状態が続いた。

セグメント別では、国内物流事業と国際物流事業は増収増益。システム物流の売上高増加に伴う利益伸長、並びに作業効率向上などコスト削減効果が収益に貢献した。

その他事業は、首都圏地区の自動車学校閉鎖の影響などもあり減収増益となった。

これらの結果、当第1四半期の連結売上高は、前年同期比5%増の672億7千2百万円、連結営業利益は、前年同期比5%増の19億4干万円、連結経常利益は前年同期比6%増の20億1千6百万円と増収増益となった。

なお、前年同期は特別利益12億2千3百万円の計上があった関係上、連結四半期純利益は前年同期比44%減の9億4千2百万円となった。

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