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ゼンリン/住宅地図を利用できるASPサービス開始

2005年07月31日/未分類

(株)ゼンリンは8月1日、全国の住宅地図を利用できるASPサービス『ZNETTOWN[ゼットネットタウン]』をサービス開始する。

インターネットを介した地図データ配信ASPサービスにおいて、「住宅地図データ」を提供するサービスは、汎用パッケージとしては初め。

上位バージョンとしてユーザーのニーズに合わせたアプリケーション開発が可能な受託開発型配信サービス『ZNETTOWN[ゼットネットタウン]ProEdition』も同時リリースする。
まずは、3年後の売上高10億円を目指します。

『ZNETTOWN[ゼットネットタウン]』参考価格は、利用ID数=10ライセンスで、サービスエリア=関東地方(1都6県)、固定制課金の場合は月額約70万円。

『ZNETTOWN[ゼットネットタウン]』は、インターネットを介してゼンリンの専用サーバーに蓄積された住宅地図データが利用できるサービス。

同社は、年間延べ28万人にも及ぶ調査員が実際に歩いて情報収集を行い(都市部ではほぼ毎年、その他の地区では2~3年に一度)、全国の住宅地図データベースを構築している。

当サービスでは2366市区町村(全国2373市区町村のうちデータ未整備の一部の離島を除く)の住宅地図データが利用可能。ま住宅地図データは年4回更新していきますので、新しいデータが利用できる。

機能面では、居住者名や会社名から地図検索を行える「表札検索」機能、ビル・集合住宅等の建物内の事業所名や居住者名の一覧を別記として表示する「建物別記表示」機能を搭載している。

このほか、各種検索機能(住所、ジャンル、郵便番号、電話番号[オプション])、面積や距離等の計測、印刷機能等も充実している。

また、地図データは、16段階の縮尺で表示することが可能で、建物名称や居住者名まで表示した住宅地図だけでなく、道路地図から広域地図まで利用できる。

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