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日本石油輸送/平成18年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)

2005年08月10日/未分類

日本石油輸送(株)の平成18年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。

顧客をはじめとするすべてのステークホルダーから信頼される物流企業を目指して、質の高い輸送サービスの提供に努めた。

この結果、当期の連結業績は売上高72億7千1百万円(前年同期比105.6%)、経常利益1億6千8百万円(前年同期比60.0%)、当期純利益は6千6百万円(前年同期は当期純損失1億4千9百万円)となった。

部門別の概況
鉄道輸送事業
①石油部門
北日本の低温の影響により灯油の輸送量が増加したものの、天災や事故等に対する応援輸送が終了したことから、176万1千KL(前年同期比98.3%)。これにより当期の売上高は、24億3千2百万円(前年同期比93.1%)。
②化成品部門
収益基盤の拡大を目指しISO(国際基準)タンクコンテナを中心に一層の販売拡大に努めた。
この結果、小容量タイプのISOタンクコンテナの販売が好調に推移したことなどにより、各種コンテナ48個のリースを新たに成約し、売上高は7億3千2百万円(前年同期比108.8%)。
③コンテナ部門
昨年度の台風や新潟県中越地震などの自然災害の影響により減少した貨物の増送に努めた。
この結果、民間流通米の輸送需要の高まりもあり、発送実績は10万4千個(前年同期比101.7%)、売上高は5億6千2百万円(前年同期比101.3%)。
以上の結果、鉄道輸送事業の売上高は37億2千7百万円(前年同期比97.0%)。

自動車輸送事業
激しい価格競争のもと燃料費の高騰などの厳しい収益環境が続いているが、こうしたなか、新規業務の受託を行うなど輸送量の確保に努めた。

また、事業基盤の強化を目指し、昨年度新たに共栄企業(株)、(株)極液の2社を100%子会社としたが、今年度においても関東地区を中心に液化ガスの自動車輸送を展開している持分法適用会社コールドガス・キャリアー(株)を4月に100%子会社とし、グループ各社の一層の効率的な企業運営に努めた。
以上の結果、自動車輸送事業の売上高は35億4千3百万円(前年同期比116.4%)となった。

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