三洋電機ロジスティクス(株)は、平成18年3月期業績予想を公表した。平成18年3月期業績予想の前提条件全般的な見通し同社グループは事業の大きな柱として成長した3PL事業の収益力の強化、部品物流事業のコア事業への育成、中国国内の物流ネットワークの構築、物流ソリューションビジネスをリードする人材の確保・育成などを経営の重要課題として取組んでいく。営業収益ロジスティクス・ソリューション事業は3PL荷主の新規開拓及び既存3PL荷主の貨物量増加、宅配・設置の拡大等により13,135百万円(前期比19.7%増)、国際物流事業はOUT-IN一貫物流の営業拡大を進めるが商流売上契約を順次コミッション方式に切替えていくため10,000百万円(前期比1.4%減)、国内一般物流事業は部品物流、メーカー物流の拡大を進めますが国内貨物量が伸び悩むため24,699百万円(前期比1.0%減)、これらにより平成18年3月期の営業収益は、47,835百万円(前期比3.8%増)を見込んでいる。営業原価ロジスティクス・ソリューション事業は3PL事業の貨物量増加に伴う運送料、宅配・設置事業の拡大に伴う宅配・設置料の増加分を人件費の圧縮等により吸収、国際物流事業は商流売上のコミッション方式への順次切替えによる原価の圧縮、国内一般物流事業では国内貨物量の伸び悩みによる保管費等の減少、これらにより平成18年3月期の営業原価は、43,347百万円(原価率90.6%)で前年に比べ0.3ポイントの原価率低下を見込んでいる。販売費及び一般管理費人件費は人員増による給料手当、賞与及び退職給付費用の増加等により1,207百万円(前期比2.6%増)、営業費は販売管理及び倉庫管理業務合理化のためのシステムリニューアル関連費用の発生等により809百万円(前期比11.5%増)、これらにより平成18年3月期の販売費及び一般管理費は、2,480百万円(前期比5.0%増)を見込んでいる。営業利益平成18年3月期の営業利益は、2,007百万円(前期比9.1%増)を見込んでいる。営業外収益、営業外費用受取利息及び配当金16百万円、受取賃貸料他17百万円、支払利息86百万円、株式上場費用77百万円、雑損失他1百万円を見込んでいる。
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三洋電機ロジスティクス/平成18年3月期業績予想
2005年09月04日/未分類
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