DHLは、書類や貨物の必着時間を保証する時間指定サービス、「DHL朝一便・正午便」のサービス対象エリアをヨーロッパの22カ国に拡大し、アジア太平洋地区とヨーロッパを新たに結ぶ。
これにより、「DHL朝一便・正午便」の日本からのサービス対象エリアは、アジア太平洋地区の9カ国、中東の6カ国と合わせ37カ国となる。
今回サービス開始の対象となるのは、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダ、ポルトガル、スイス、オーストリア、ベルギー、ルクセンブルク、アイルランド、アイスランド、ポーランド、チェコ共和国、スロバキア、ハンガリー、スロベニア、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの主要ビジネスエリア。
「DHL朝一便・正午便」には、集荷日の翌日もしくは翌々日の朝9時までに荷物を配達する「朝一便」と、正午12時までに配達する「正午便」の2種類があるが、これらヨーロッパ22カ国のうち、6カ国には、書類の「朝一便」と「正午便」(集荷日の翌々営業日の午前9時および正午必着を保証)の両サービスを、また16カ国は「正午便」のみを提供する。
通常の集荷受付締め切り時間までにDHLカスタマーサービスへ電話で申込み、航空運送状に必要事項を記入するだけで、発送手続きは完了し、DHL集配スタッフが指定場所まで集荷に伺い、翌々日営業日の約束時間までに配達する。
書類の運送状況はお客様がDHLウェブサイトで追跡可能なうえ、配達完了時にはDHLからEメールまたはFAXでお客様(発送人)へ報告する。
また、万が一配達が約束時間を過ぎた場合にも必ず連絡し、原因調査結果を改めて報告し、DHLの都合により配達が遅れた場合には、運送料金全額をお客様に返金する。(DHL返金保証適用条件による)