ジョーンズ ラング ラサール(株)は、オフィス、商業施設などとともに不動産ビジネスの中核を成す物流施設の受託管理面積が、13万坪(43万㎡)を突破した。
担当部署の「物流施設マネジメント部」は2005年1月に設置し、当初は目標受託管理面積を10万坪と見込んでいたが、当初の予測を3割以上上回る131,723坪(43万6,003㎡、2005年10月1日現在)となった。
IS事業部はオフィス、商業施設、住宅などの受託管理を担っている同社最大の事業部だが、物流部門はIS事業部全体の管理床面積の15.3%を占める。
同社が多くの物流マネジメントを受託できた背景には、①経験豊富なスタッフを揃えることによって通常は難しいとされる複合(マルチ)テナントへの対応が可能であること、②会計システムに関する知識とノウハウがあり、テナント独自の会計システムに対する適応性に優れていること、③関西支社の開設(2005年4月)により、関西を含む広範囲のサポートが可能であること、④系列、オーナーにも属さない独立性が要求される環境になってきたこと――などを反映している。
今後の事業拡大に向け、リーシング力を高めるべく陣容の増強を考えている。
物流施設 プロパティマネジメント受託概要
船橋=4棟、17,401坪
成田=2棟、18,823坪
尼崎=1棟、29,334坪
京都=3棟、17,958坪
大田=1棟、29,350坪
市川塩浜=1棟、18,857坪
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ジョーンズ ラング ラサール(株)
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