ヤマト運輸（株）は11月4日、岐阜主管支店を新築・移転した。
新ターミナルは旧ターミナルの約3倍の床面積。トラックの着車スペースとして、52台分（旧ターミナルでは30台）を確保しています。施設周囲4面着車とし、全車輌の着車が可能。
7,500個／時間の仕分能力を持ち、スムーズな荷物の流れを実現し、発泡スチロール等の割れやすいケースを保護するクッションコンベヤーローラーを採用し、商品の保全に配慮している。
2階のメール便仕分室から1階の自動仕分ラインを繋ぐ下降コンベヤーラインを採用し、作業効率を向上させている。
530坪の低温仕分室で、クール宅急便の品質を確保。荷捌棟1階と2階の効率的な作業動線を構築するため、上下階を696ボックス／時間、移動可能な垂直搬送機4基と荷物用エレベーター1台を設置している。
(個人情報を扱う部屋についてはICカードによるドアロックシステムを採用し、セキュリティー管理を万全にしている。
施設概要
所在地：岐阜県関市迫間字栄2855-12
敷地面積54,640㎡(16,529坪)
延床面積14,809㎡(4,480坪)
2階建の荷捌棟と3階建の事務棟からなる施設。荷捌棟の1階で宅急便、2階でクール宅急便・クロネコメール便の作業を行う。倉庫も併設。
