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ヤマト運輸/札幌主管支店竣工

2006年08月07日/物流施設

ヤマト運輸(株)は、札幌主管支店(札幌市厚別区中央3条1丁目2-30)の建替えた。敷地面積26,992㎡(8,165坪)で、延床面積27,463㎡(8,307坪)。

新札幌主管支店は、3階建の荷捌棟と4階建の事務棟からなり、荷捌棟の1階は宅急便、2階はクール宅急便とロジスティクス倉庫、3階はクロネコメール便および道内宅急便の仕分作業を行う。

新ターミナルの特徴
(1)充分な作業スペースの確保
新ターミナルは旧ターミナルの約2倍の床面積。トラックの着車スペースとしても46台分(旧ターミナルでは20台)を確保。
(2)仕分能力の大幅アップ
時間あたり20,000個の仕分能力を持ち、スムーズな荷物の流れを実現。
(3)高品質を維持する低温仕分室の設置
775坪の低温仕分室で、クール宅急便の品質を確保。
(4)上下搬送に垂直搬送機と荷物用エレベーターを設置
荷捌棟1階と2階の効率的な作業動線を構築するため、上下階を時間あたり942ボックス移動可能な垂直搬送機6基と荷物用エレベーター3台を設置。
(5)冬季の降雪に対応した施設
降雪時にも作業効率を落とさぬよう、屋根付のトラックヤードと2基の融雪装置を設置。また、トラックの通行の多い部分には、ロードヒーティングも採用。
(6)ICカードによるドアロックシステムの採用
個人情報を扱う部屋についてはICカードによるドアロックシステムを採用し、セキュリティ管理を万全にしている。


完成した札幌主管支店

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