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プロロジス/宮城県に「プロロジスパーク富谷」着工

2005年11月03日/未分類

プロロジスは11月7日、(株)日立物流専用ビルド・トゥ・スーツ型(オーダーメイド型)物流施設「プロロジスパーク富谷(とみや)」を着工する。竣工は2006年4月中旬を予定。

「プロロジスパーク富谷」は、プロロジスにとって東北エリアにおける初の物流施設で、日立物流へ専用で賃貸される物流施設としては、プロロジスパーク加須(ビルド・トゥ・スーツ型)についで2施設目。

なお、日立物流に当社から賃貸されている物流施設は、プロロジスパーク成田Ⅱ(マルチテナント型)、プロロジスパーク横浜(マルチテナント型)と合わせて計4施設となる。

プロロジスは、同施設の管理・運営を通じて、東北エリアにおける日立物流のシステム物流(3PL事業)の進化と顧客サービスの更なる充実をサポートする。

プロロジスパーク富谷は、宮城県中部の町、富谷町内にある新富谷ガーデンシティーの中(工場・物流用区域)、仙台市中心街から北に11km、東北自動車道泉インターチェンジより約3kmの場所。

仙台空港、仙台港へのアクセスにも優れ、東北地域の交通の要衝と内陸部を結ぶ物資流通の中心的な役割を担っており、現在も企業の配送センターなどが数多く稼動するなど、国内物流の戦略的拠点として高い立地アドバンテージを有している。

施設の敷地面積は19,526㎡(約5,906坪)、延床面積20,467㎡(約6,191坪)、地上2階建となる計画で、日立物流が目指す高品質な物流サービスを実現するため、プロロジスが国内外で培ってきた物流施設開発ノウハウと日立物流のシステム物流のノウハウを融合し、設計されている。

敷地内において建物は、大型車両が通行中にも小型作業用車両が往来できる幅広い車道に四方を囲まれており、1階北面と東面に設置される搬出入口のトラックバースには合計40台以上の車両が接車でき、また、搬出入口には奥行き8mの大庇(ひさし)を確保し、雨天などでも出入庫作業を行える。

さらに、広い敷地内には、普通乗用車約90台分の駐車場、大型トラック8台分の待機場なども確保される。

プロロジスパーク富谷が加わることで、プロロジスが運営・管理または開発を進める物流施設は全国で、計28施設。社会基盤や経済そして人々の生活を支える物流企業や各メーカーのサポーターとして、顧客の高いニーズに応えるため日本全国を網羅する物流施設ネットワークを早急に構築する計画で、今後、九州、広島、北海道にもまた新たに物流施設を開発・取得する予定。

「プロロジスパーク富谷」概要
名称:プロロジスパーク富谷
所在地:宮城県黒川郡富谷町成田9丁目1-2~6
敷地面積19,525.50m2(5906.46坪)
延床面積20,466.98m2(6191.26坪)
構造:鉄骨造地上2階建
着工時期2005年11月7日予定
竣工時期2006年4月中旬予定

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