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宇徳運輸/平成18年3月期中間決算短信(連結)

2005年11月20日/未分類

宇徳運輸(株)の平成18年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

同社はグループ一丸となった高品質物流サービスの提供に努め、営業収入の拡大を図るとともにグループ経営の強化、効率化を進めた。

この結果、当中間連結会計期間におけるグループの営業収入は190億4千万円、前年同期比19億7百万円(同11.1%)の増収となり、営業総利益は、38億4千3百万円、前年同期比5億3百万円(同15.1%)の増益となった。

業務費と一般管理費は28億7百万円となり、営業利益は10億3千5百万円と前年同期比2億5千8百万円(同33.2%)の増益となった。

経常利益は、有利子負債の削減による支払い金利の減少等による営業外損益改善の効果も加え、10億2千5百万円、前年同期比2億9千7百万円(同41.0%)の増益となった。

特別利益は、前年同期において8億7千5百万円の固定資産売却益を計上したが、当中間期においては前年同期比8億5千7百万円減となる1千7百万円の貸倒引当金戻入益と固定資産売却益等を計上。また、特別損失として固定資産売除却損等の1千1百万円を計上した。

以上の損益に法人税、住民税及び事業税および法人税等調整額を加減算した結果、中間純利益は、6億3百万円となり、前年同期比5億9千1百万円(同49.5%)の減益となった。

セグメントの状況
港湾運送事業
営業収入は、北米向けおよび中国を中心としたアジア向けの機械類と車輛等の取扱いが引き続き堅調であったことに加えコンテナの取扱量も順調に推移したこと等により、前年同期比4億4千5百万円(同6.1%)増の77億5千4百万円となった。

営業利益は、営業収入の増加はったものの本船の月末集中スケジュール等の影響により前年同期比7百万円(同0.9%)減の8億3千7百万円にとどまった。

物流事業
重点顧客・戦略顧客に営業力を傾注し営業拡大に努めた結果、営業収入は前年同期比10億2千3百万円(同14.3%)増の81億9千5百万円。営業利益は、営業収入の増加に加え引き続きコスト削減に注力した結果、前年同期の営業損失より2億2千8百万円改善し、3千7百万円の営業利益。

プラント・機工事業
国内外での工場設備据付工事をはじめ道路・橋梁工事等公共事業関連工事の受注に努めた。国内においては前期にも増して厳しい状況であったが、シンガポールにおいて受注した化学プラント工事が寄与した結果、全体として営業収入は前年同期比5億3千2百万円増(23.6%)の27億9千1百万円となり、営業利益は前年同期比3千9百万円(同43.6%)増の1億3千1百万円。

不動産・その他事業(省略)

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