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名鉄運輸/平成18年3月期中間決算短信(連結)

2005年11月20日/未分類

名鉄運輸(株)の平成18年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

同社グループは、輸送ネットワークをより効率的で強固なものとし、良質な輸送サービスが提供できるよう整備を進めるとともに、競争力のある混載事業に戦力を集中して積極的な販売を展開し、事業の拡大に努力した。

また今後注力すべき事業エリアを首都圏と定め、首都圏本部を設置して営業体制を強化するとともに設備投資をこの地域に集中し、グループ各社協力して新規需要の獲得に努めた。

経費の面では、各事業分野において人件費の削減、委託料の削減のほか、非効率な店所の見直し・統廃合を行い、コスト圧縮に努めた。

その結果、当中間連結会計期間の連結売上高は45,902,993千円(対前中間連結会計期間比0.3%増)、経常利益は558,893千円(対前中間連結会計期間比558.7%増)、中間純利益は296,587千円(前中間連結会計期間中間純損失126,683千円)を計上することとなった。

通期の見通し
本年度を初年度とする中期経営計画を策定し、今後強化すべき事業分野、事業エリアを絞込み、物的・人的資源を集中的に投入して事業の拡大を図っていく。

恒常的に利益の出せる体質の確立を目指し、管理部門のスリム化と店所統廃合・施設の見直し、地域グループ各社との事業統合・業務提携、運行部門の運行代行化による運行コストの削減を引き続き進めている。

また、グループ全体の販売体制を再構築し、さらに競争力ある商品づくりのために、信頼され、安心して利用いただける優良な輸送サービスの確立にむけて、配送ネットワークの整備、配送拠点の強化、輸送品質の向上をすすめる。

以上の結果、通期の業績予想は、連結売上高92,000,000千円(対前連結会計年度比0.7%減)、経常利益1,300,000千円(対前連結会計年度比36.8%増)、当期純利益は600,000千円(対前連結会計年度比83.5%増)となる見込み。

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