ウォルマートの本年度第3四半期決算(8-10月)は、相次ぐハリケーン上陸などのマイナス要因があったものの、純収入が前年同期比10.1%増の754億ドルを計上し、過去最高を更新した。純益は同3.8%増の24億ドルだった。
2月からの本年度累計では、純収入は9.9%増の2232億ドル、純益は7.6%増の76億ドルだった。
第3四半期の営業収益を部門別にみると、ウォルマートストアーズ(スーパーセンターを含む)は6.3%増の33億1200万ドル、サムズクラブは11.8%増の3億4200万ドル、国際部門は14.2%増の7億9700万ドルだった。
同四半期の米国内の既存店売上高は3.8%増で、内訳はウォルマートストアーズが2.9%増、サムズクラブが8.1%増だった。(翻訳)