ウォルマートは10月15日、持続可能な農業の取組み目標を発表した。
そのなかで、より少量の資源でより多くの食料を生産し、廃棄物を削減する目標を掲げ、今後5年間で、世界の生鮮サプライチェーンに10億ドル以上を投資すると明記している。
食料生産のために必要とされる資源の節減・最適化に努めるとともに、より一層透明性の高いサプライチェーンの構築を推進するという。
そのため、主要取引先に対して、単位あたりの農産物生産に要する水、エネルギー、肥料、農薬などの投入状況を調査・確認する。
2015年末までに、店舗における食品廃棄物を新興国市場では15%、その他の市場では10%削減するという。