ドイツ・ポストバンクは1月1日、ドイツポストから850店舗を買収した。両社が先月、同意に達したもので、取得額は9億8600万ユーロ(約1376億700万円)。
この結果、ポストバンクの税引き前利益は年間1億5000万ユーロに増大する見込み。買収に伴い、ドイツポストの従業員9600人がポストバンクに移行する。
また、ポストバンクは昨年10月25日、ハメルンに本拠を持つBHWグループの買収を発表している。これに伴い、BHWの金融コンサルタント4200人とサービスセンター800カ所がポストバンクに加わり、ネットワークが強化された。ポストバンクは、自前の投資コンサルタントも500人抱えている。
ドイツポストの従来の顧客に提供していた商品やサービスは変更されず、ポストバンクの新しい店舗でも、ドイツポストのサービスを利用することが可能という。
今回の買収は、ここ数年、ドイツ国内の主力リテールバンクとしての地位を固めてきたポストバンクの営業基盤強化を目的としている。ただ、買収後も、ドイツポストはポストバンクの過半数の株式を保持する。(翻訳)