日本郵船（株）は、北アジア（日本・韓国・中国）出し、豪州向け定期コンテナ航路においてP&ONedlloyd社（オランダ）のコンソーシアムからの脱退を機に、川崎汽船（株）、（株）商船三井、COSCON社（中国）の3社と共同で2006年2月より北アジア/豪州サービスを新たに開始する。
新サービスは、お客様へのより充実したサービスの提供とコスト競争力の強化を目指して、主に寄港地の見直しを行ったもの。
新サービスの概要
中国/豪州航路（ANALoop1-COSCON社にて運航）
投入船1,700TEU型コンテナ船x5隻によるウィークリーサービス
寄港地
（現行）上海-厦門-南沙-香港-シドニー-メルボルン-ブリスベン-香港-上海
寄港地
（新サービス）厦門-青島-上海-寧波-シドニー-メルボルン-ブリスベン-香港-厦門
＊現行のANALoop1の寄港地を変更。投入隻数は変更なし
北アジア/豪州航路（ANALoop2-川崎汽船・商船三井・日本郵船にて運航）投入船2，400TEU型コンテナ船x5隻によるウィークリーサービス
寄港地
（現行）横浜-名古屋-大阪-釜山-基隆-香港-蛇口-メルボルン-シドニー-ブリスベン-横浜
寄港地
（新サービス）横浜-名古屋-大阪-釜山-上海-南沙-蛇口-香港-メルボルン-シドニー-ブリスベン、横浜
＊現行のANALoop2の寄港地を変更すると共に、運航隻数は現行の3隻に加え、川崎汽船・商船三井・日本郵船の3社共同で2，400TEU型2隻を追加投入し合計5隻とする。
