日本郵船(株)は、ダイムラークライスラー(DCAG)社の第三回グローバルサプライヤー・アウォードの物流部門賞を受賞した。
同賞は、DCAG社が年に一度、全世界のサプライヤーを対象に品質、コスト、技術、供給の四項目の評価を行い、内装、外装、シャーシ、電装品、パワートレイン、物流、雑貨、工業製品の八部門からそれぞれ一社を表彰するもの。
日本郵船は2005年、DCAG社の完成車を年間約10万台輸送したが、2006年の輸送台数はこれをさらに上回る見込み。受賞は、輸送台数が増える中、同社グループの自動車船によるDCAG社の完成車輸送サービスが高く評価されたもの。
同社以外で、日本企業では、電装品部門で矢崎総業(株)、パワートレイン部門で(株)デンソーがこの度のグローバルサプライヤー・アウォードを受賞した。