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GXS/商品情報管理のマジック・クアドラントで「Visionaries」クアドラントに置かれる

2006年01月30日/未分類

GXSは、先頃ITリサーチ最大手ガートナー社が公開した商品情報管理(PIM)市場のマジック・クアドラントにおいて(Magic Quadrant for Product Information Management20051)、GXSが「Visionaries:概念先行型」のクアドラントに置かれたことを発表した。

GXSが「概念先行型」クアドラントに置かれた背景には、商品情報管理(PIM)におけるGXSの実行能力と確固としたビジョンがあり、ガートナー社は2007年までの間、PIM市場に「リーダー」は出現しないと分析している。

今回のマジック・クアドラントはPIM市場についてガートナー社が初めて発表したマジック・クアドラントで、同社はPIM市場はいまだ成熟していないものの、急速に発展している市場であると評価している。

このレポートでは、PIM市場でビジネスを展開しているベンダー9社について実行能力とビジョンが評価されている。ガートナー社によれば、「概念先行型」のベンダーは市場の方向性について明確なビジョンを持ち、その実現に重点を置いて活動しているけれども、サービス提供の最適化には改善の余地があるとしている。

2004年および2005年の市場規模に関する暫定データに基づき(2004年は全業種を通じたPIMの市場規模はライセンス売上で1億1,000万ドル、2005年は1億8,000万ドル)、ガートナー社はこの新興市場を「有望」な市場と評価している。

またクライアント各社からの聞き取りに基づき、小売、一般消費財、工業、自動車、ライフサイエンス、流通/卸など幅広い範囲の業種全体を通じて高い成長率を示すとガートナー社は予測している。実際、ガートナー社は2009年までにPIM市場は急成長を遂げ、売上の規模は5億ドルを超えるであろうと予測している(可能性指数=0.7)。

このレポートでガートナー社は、「企業は自社が製造または扱っている商品について、ビジネスおよび分析のために完全かつ正確な情報を手にするために大きな努力を払っています」と現状を述べ、さらに「これらの企業の商品コンテンツおよびデータ管理(PCDM)活動を支援する上で、商品情報管理(PIM)は中心的なテクノロジです」としている。

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