LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

三菱倉庫/平成18年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)

2006年02月06日/未分類

三菱倉庫(株)の平成18年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。

積極的な営業活動を推進し、物流事業では医薬品等の配送センター業務の拡大、中国華南での拠点整備等による国際輸送業務の拡充、コンテナターミナル業務の効率化等に努め、また不動産事業では、オフィスビルのテナント確保やマンション販売事業の拡大を図るとともに、横浜ポートサイド地区における大型開発計画の事業化を推進した。

他方、コスト管理の徹底と業務の効率化を一層推し進め、業績の確保に努めた。

この結果、営業収益は、物流、不動産の両事業とも前年同期比増収となったので、全体として同60億4千1百万円(5.2%)増の1,229億円となった。また営業原価は、物流事業における作業費等の増加や、不動産事業における設計施工費、減価償却費等の増加により、前年同期比56億8千4百万円(5.4%)増の1,112億2千6百万円となり、販売費及び一般管理費は、人件費の減少等により、前年同期比3千8百万円(1.0%)減の39億1千5百万円となった。

このため、営業利益は、物流、不動産の両事業とも前年同期比増益となったので、全体として同3億9千5百万円(5.4%)増の77億5千8百万円となり、経常利益は、金融収支の改善等もあり、前年同期比7億4百万円(8.9%)増の86億6千5百万円となった。

また四半期純利益は、固定資産の減損損失及び賃貸用商業施設の臨時償却額を特別損失として計上したことにより一時的に損失となった前年同期に比べ95億7千7百万円増の59億7千6百万円となった。

セグメント別の概況
倉庫・港湾運送等の物流事業
倉庫及び陸上運送の両事業は、医薬品等の配送センター業務を中心に取扱量が増加したため、国際運送取扱事業は、欧州、アジア向け海上貨物の取扱量が増加したため、それぞれ増収。

一方、港湾運送事業は、取扱量が増加したものの収入単価の低いコンテナ貨物が相対的に多かったため、減収。この結果、物流事業全体の営業収益は、前年同期比26億8千4百万円(2.9%)増の958億9千6百万円。営業費用は、貨物取扱量の増加に伴い作業費等が増加したほか施設保全のための修繕費の増加等もあり、前年同期比23億8千2百万円(2.6%)増の934億8千5百万円。営業利益は、前年同期比3億1百万円(14.3%)増の24億1千1百万円。

不動産事業(省略)

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース