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三菱倉庫/20年3月期第1四半期業績、物流事業は国際物流拡大で増収増益

2007年07月30日/決算

三菱倉庫(株)の平成20年3月期第1四半期の連結業績は、倉庫事業が、食品等の取扱が増加したものの、顧客の事業再編の影響により医薬品の取扱が一時的に減少したこともあり、売上高は前年同期並みの66億2千3百万円にとどまり、陸上運送事業も、前年同期比0.8%減の66億1千7百万円となった。

港湾運送事業は、コンテナ貨物の取扱量増加により、営業収益は同0.2%増の53億7千3百万円で、国際運送取扱事業は、欧米向け海上貨物や航空貨物を中心に取扱量が増加したため、営業収益は同13.2%増の129億4千7百万円となった。

この結果、物流事業全体の売上高は、344億2千3百万円(4.8%増)で、営業費用は、定率法計算に伴う減価償却費の減少等があったものの、貨物取扱量の増加に伴い作業運送委託費が増加したため、329億4千6百万円(4.4%増)となり、営業利益は、14億7千6百万円(15.4%増)となりました。

なお、全体の売上高は431億9千1百万円(3.2%増)、営業利益は32億8千9百万円(5.4%増)、経常利益は、金融収支の改善もあり、9億8千6百万円(4.9%増)、四半期純利益は、公開買付けに応じ取引先の株式を売却による投資有価証券売却益(20億3千4百万円)を特別利益として計上したこともあり、36億8千1百万円(48.9%増)のとなりました。

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