(株)サトーの海外統括会社Sato International Pte.Ltd.がCheckpoint Systems,Inc.(米国)のバーコード関連事業を譲受契約が完了した。
Sato International Pte.Ltd.はこの契約完了に際し、譲受事業の受皿会社として新会社5社の設立を決めた。これにより、ビジネスモデル「DCS(データ・コレクション・システム)&Labeling」の世界展開が大幅に加速できる。
新会社は北米に1社、欧州(ドイツ・スペイン)に2社、アジア大洋州(オーストラリア・ニュージーランド)に2社設立され、それぞれラベルの生産設備を有している。
事業譲受により、Checkpoint Systems,Inc.が世界各地域に持つ幅広い販売網、多くの顧客のみならず、DCS&Labelingの展開に不可欠なラベル製造機能も引き継ぐこととなった。
この事業譲受によって海外事業の規模は135億円(平成17年度見込売上高)から260億円強へと
ほぼ倍増し、300億円も視野に入った。