櫻島埠頭（株）の平成18年3月期第3四半期財務・業績の概況の経営成績は下記のとおり。
当第3四半期までの営業収入は、36億6千7百万円となり、前年同四半期に比べ6千8百万円、1.9％の微増となった。
部門別
ばら貨物部門は、保管、陸上運送関係が好調であったため、11億9千8百万円と前年同四半期に比べ2千9百万円、2.5％の増収。
液体貨物部門は、一部タンク契約の解約等がありましたが新規貨物の誘致により、10億1千4百万円と前年同四半期に比べ7百万円、0.7％の増収とほぼ前期並み。
物流倉庫部門
冷蔵倉庫において貨物の取扱いが順調に推移したことにより、14億5千万円と前年同四半期に比べ3千1百万円、2.2％の増収となった。
営業費用は、収入の増加に伴い荷役関係諸払費が増加したものの、人件費等の諸経費や減価償却費が減少したことにより、34億5千9百万円と前年同四半期に比べ5千9百万円、1.7％の減少となった。
以上の結果、当第3四半期の営業利益は2億8百万円と、前年同四半期に比べ1億2千7百万円、158.4％、経常利益は1億8千6百万円と、同じく比較して1億3千3百万円、249.4％の増益となった。
当第3四半期純利益は、固定資産の減損損失2億1千4百万円を計上したことにより、4千8百万円の損失（前年同四半期は4千9百万円の四半期純利益）となった。
