(株)ヒューテックノオリンの平成18年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。
第3四半期における営業収益は、中間期に引き続き、冷凍食品メーカーの全国一括物流の段階的な受託による物量増加やチェーンストア物流における一部のセンターの機能拡充と集約などが主な増収要因となった。
また、連結子会社では(株)ヘルティーが運送事業を中心に増収を確保、(株)全農協同流通は微増収となった。
以上の結果、営業収益は224億7千4百万円(前年同期比5.6%増)となり、期初の予想営業収益に対する進捗率は77.0%と、概ね計画通りに推移した。
損益は、物量増に伴い外注費が増加したが、全体では業務の効率化や経費増抑制の徹底が奏効し、経常利益は14億9千7百万円(前年同期比8.6%増)、四半期純利益は8億6千万円(前年同期比13.2%増)と増益を確保した。
その結果、期初の予想経常利益、当期純利益に対する進捗率はそれぞれ80.5%、86.0%となっている。