ヒューテックノオリンが8月11日に発表した平成21年3月期第1四半期の業績は、売上高77億5500万円（前年同期比4.7％減）、営業利益は3億9000万円（25.3％減）、経常利益は4億3200万円（22.2％減）、当期利益は2億5200万円（22.0％減）となった。
ことし4月に稼動を開始した東京臨海支店第二センターにおける取扱物量の増加、チェーンストア物流や首都圏を中心としたチルド物流などは好調に推移し、増収要因となったが、連結子会社であるヘルティーにおける政策的な事業縮小が同社長野営業所のことし5月からの新規稼動ではカバーしきれなかったことと、前期において連結子会社であった全農協同流通を売却したことなどにより、前年同期比では減収となった。
また、利益面も、連結子会社の事業縮小と売却などによる営業収益の減少、また、東京臨海支店第二センターの立ち上げに伴う経費負担増で、減益となった。
