丸全昭和運輸（株）の平成18年3月期第3四半期財務・業績の概況（連結）の経営成績は下記のとおり。
同社グループは、独自性のある提案力でお客様の商流にまで入り込んだ物流においてベストパートナーとなり、付加価値の高いサービスを提供できる総合物流企業群に進化し、「第二次中期経営計画」の3月末の完遂にむけ、さらなる業績の向上を目指して邁進した。
その結果、3ＰＬ事業を中核とした新規荷主の獲得や既存業務の深耕を推進し、総コスト圧縮などに努めたが、システム導入初期費用や燃料価格の高騰等の収益圧迫要因の増加により、当第3四半期の収益は当初の計画よりやや下方に推移し、売上高は65,626百万円と前年同期比520百万円（0.8％増）の増収となった。
しかし、営業利益は2,381百万円と前年同期比286百万円（10.8％減）、経常利益は2,713百万円と前年同期比298百万円（9.9％減）の減益、但し当期純利益はＩＴ投資減税の影響もあり、1,779百万円と前年同期比92百万円（5.5％増）の増益となった。
