(株)西友は、平成17年12月期決算短信(連結)の会社の対処すべき課題で、テルゾン(店舗発注端末)の活用や自動補充システムの拡大などにより品切れや店舗在庫の削減を進め、首都圏の物流センターの集約に向けてこれまで準備を進めてきた新センター(埼玉県三郷市)が2006年度中に稼動するとしている。
経営成績では、2005年度末までに、関東地区の148店舗に自動補充システムを導入し、過去の販売実績の分析に基づいて将来需要を予測し、店舗在庫がある一定量に減少した場合に、自動的に商品が発注されるようになった。
例えば、靴下・ストッキングの商品では、店舗での品切れが約50%程度改善するなどの成果が出ており、2006年度は、他地区への拡大を進める予定。