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日立製作所/位置検知システムとバーコードを連携した「倉庫管理ソリューション」開発

2006年03月02日/未分類

(株)日立製作所、日本シンボルテクノロジー(株)、(株)東北システムズ・サポート(以下:TSS)は、日立が提供する位置検知システム「日立Air Location」と日本シンボルテクノロジーのバーコード読み取り機能を搭載するモバイル端末「MC50」との連携による「倉庫管理ソリューション」を開発した。

本開発により、倉庫などで効率的に製品や部材の位置情報を把握することが可能となり、車両や建設部材などの出荷管理や在庫管理ができるようになる。

今回開発したソリューションは、TSSが開発した連携ソフトウェアを用いて、「MC50」により読み取られた製品のデータと位置情報から製品の位置情報を容易に把握することができるもので、2006年4月から日立とTSSを通して販売を開始する。

製品の在庫管理は、製品の数量と位置情報を取得する必要があるが、今回開発したソリューションは、製品のバーコード情報をモバイル端末「MC50」で読み取ると同時に位置情報も把握できるため、容易に在庫管理のための情報を取得することができる。

これは、バーコード情報を読み取ると同時に無線LAN経由で位置検知システムにアクセスし、バーコード情報とその位置情報を把握することにより実現できるもの。

格納された位置情報は「Air Locationマルチビューワ」を用いて、リアルタイムに「MC50」に画面上に表示することができ、容易に製品の位置情報を把握することができる。

これにより、棚ラベル等のない環境でも位置情報を入手することが可能になるため、車両、建設部材、医療機器などの保管位置の把握など、さまざまな場面への活用が可能になる。

問い合わせ
(株)日立製作所
ワイヤレスインフォベンチャカンパニー
担当:井上
電話03-4564-4376

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