ヤマト運輸(株)は、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(以下MCPC)主催の「MCPC award2006」において、グランプリ賞を受賞した。
「MCPC award2006」は、MCPCが、モバイルコンピューティングの導入によって、高度なシステムを構築し、顕著な成果を上げている企業や団体・自治体を表彰するもので、ことしで4回目となる。
グランプリ賞を受賞した「荷物情報リアルタイムシステム」は、2004年11月から、約65,000台のKDDIの携帯電話とBrewアプリケーションを活用することによって、荷物情報の完全リアルタイム化を実現したもの。
システム導入で実現したのは、荷物情報のリアルタイム確認、「宅急便コレクトお届け時カード払い」、「ご不在連絡eメール」などの『宅急便eお知らせシリーズ』、「宅急便店頭受取りサービス」などで、高品質な各種新サービスが可能になっている。
また、導入コストの削減、無線技術(Bluetooth)の採用による社員の業務効率向上を実現している。