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エスビーエス/タカラ物流システム専用センター開発

2006年03月27日/物流施設

(株)エスビーエスの子会社の(株)エーマックス(A-MAX)は、宝ホールディングスの物流子会社、タカラ物流システム(株)専用に大規模物流施設「西日本ロジスティックスセンター(仮称)」(延床面積約37,584㎡(約11,369坪))を京都府京田辺市大住濱地区に開発する。

着工は、平成18年8月、竣工は平成19年4月を予定している。

A-MAXは、「不動産流動化」の手法を活用し、本施設についても特定目的会社(SPC)を通じ、用地取得、建設等に必要となる資金調達を、出資金、ブリッジローン及びノンリコース・ローン(非遡及型融資)を組み合わせて行う。

年間輸送量が約45万トンのタカラ物流システム(株)にとり、本施設は京奈和自動車道の城陽インターチェンジに約1.5kmと至近距離に位置し、大変便利な交通アクセス拠点。

現在の物流拠点を集約出来ることにより、今後の環境変化に対応した物流戦略の展開も可能となる。竣工時には、タカラ物流システムのコンピューターによる高度な物流・搬送・外販システムとA-MAXの物流施設開発のノウハウを取り入れた効率の高い高機能の最新設備になる。

開発物件概要
名称:西日本ロジスティックスセンター(仮称)
所在地:京都府京田辺市大住濱町55番
敷地面積:約25,853㎡(約7,820坪)
構造:鉄骨造地上3階
建築面積:約14,900㎡
延床面積:約37.584㎡(約11,369坪)
施工会社:鹿島建設(株)
竣工:平成19年4月予定

(株)エーマックスの概要
商号:(株)エーマックス
代表者:山本剛士
本社所在地:東京都千代田区内幸町1-1-7
主な事業内容:物件取得・売却関連業務及び証券化業務、アセットマネジメント業務、エスビーエスグループのM&Aに付随する資産並びに自社使用物件の資産流動化業務
資本金16,000万円
大株主構成及び所有割合:(株)エスビーエス80%、(株)ランドコンサルティング10%、その他10%
発行済株式総数3,200株
決算期12月期

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