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プロロジス/中国・上海のプロロジスパーク拡張造成

2006年04月06日/物流施設

プロロジスは中国・上海で運営している、賃貸面積48,000㎡の物流施設団地「プロロジスパークノーススト」を拡張造成する。

「プロロジスパークノースウエスト」は、世界的な総合機器部品メーカーWurthグループ、UPS社、商船三井ロジスティクスのグループ会社、上海華加国際貨運代理有限公司と賃貸利用契約を結んだことにより、現在100パーセントの賃貸状況となっている。

3社との賃貸契約は、2005年第4四半期もしくは2006年の第1四半期に締結しており、その物流施設スペースの合計賃貸面積は、約10,700㎡になる。

同プロロジスパークにとって、“フェーズ2”にあたる拡張造成は、2棟の物流施設およそ32,000㎡の建設を含んでおり、完成は2006年下半期中を予定している。

なお、フェーズ2で新築される物流施設スペースの3分の1に当たる10,500㎡のスペースを、中国の大手乳製品製造販売メーカーであるBrightDairy&FoodCompany社が賃貸利用する。

「プロロジスパークノースウエスト」は、上海・桃浦(Taopu)地域に位置し、上海から中国の他の地域へ通じる主要な高速道路へのアクセスに非常に優れ、虹橋国際空港や浦東空港、ウサン港の利用にも至便な位置にある。

なお、同プロロジスパークのその他の賃貸状況は、下記の通り。
KFC社やTacoBell社の親会社であり、その他のレストランチェーンを展開するYum!Brands社に、2005年の第2四半期より、12,450㎡の物流施設スペースを賃貸提供開始。

日本郵船(株)に、2005年第3四半期より、6,100㎡の物流施設スペースを賃貸提供開始。

大手総合物流企業であるMenloWorldwide社に、2005年第4四半期より、2,200㎡の物流施設スペースを賃貸提供開始。

2004年に中国での業務を開始したプロロジスは、現在、上海、北京、広州の主要物流拠点で、約452,500㎡の賃貸物流施設を所有・管理または開発しており、中国国内で有数の物流施設プロバイダーとしての地位を築いている。

中国においてプロロジスの物流施設を利用するその他の主な企業には、adidas社、L’Oreal社、Samsung社、Nokia社などがある。
プロロジスは今後も、中国企業や各国のグローバル企業のボーダレスな戦略物流ニーズに応えるため、先進の物流施設を提供する。

問い合わせ
プロロジス
Tel0120-226-0460
inquiry@prologis.co.jp

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