米国日本通運（株）を通じて、メキシコ・ティファナ地区に新会社（ティファナ日本通運（株））を設立し、営業を開始した。
ティファナは、米国との国境地帯に位置するメキシコ北端の都市で、1965年に開始されたマキラドーラ制度により、保税加工区として米国向け輸出を行う企業の集積拠点となっており、電子・電機機器産業などの日系メーカーも多数進出している。
ティファナ日本通運では、同地区における日本・アジア発米国経由の原材料・部品の輸入や、製品・半製品の保管・流通加工および米国向け輸出などの物流ニーズに対応した発着一貫体制を構築し、自社オペレーションによる高品質な輸送サービスを提供する。
なお、メキシコにおける現地法人メキシコ日本通運（株）は、マンサニージョとアグアスカリエンテスに連絡員事務所を開設した。
新会社の概要
名称：ティファナ日本通運（株）
所在地：Blvd.Bellas Artes#20240ByC,CiudadI ndustrial,Delegacion Mesa De Otay,Tijuana,Baja.Caligornia,22444,Mexico
電話52-664-231-4808
FAX52-664-231-4815
社長：根来正
事業内容：Disutribution&Trucking
営業開始：2006年4月1日
倉庫面積：約4,800m2
その他：米国日本通運（株）からの全額出資により設立
