商船三井は1月9日、2月から川崎汽船と共同で運航しているアジア／メキシコ・南米西岸航路(CWL)を改編し、従来の2ループ（WL1、WL2）を1ループ (WL1)に統合する。
第2ループ（WL2）で寄港しているカヤオはWL1に組み入れ、ブエナベントゥーラはエクアドルエクスプレスサービスを用いたパナマ接続のサービスに変更する。この改編は、急激な市場の変化に対し柔軟にスペースを削減するため。
新WL1は2500TEU型船9隻を投入し、寄港地はカヤオが増えたため12か所となる。新WL1は2月5日に基隆出港予定の「Helene S Voy.4905」から開始し、WL2サービスは2月2日寧波を出港予定の「Ocean Prosper Voy.4305」で休止する。
