DHLは、「輸送実行システム(TES)」の供給業者であるモビトラックと共同で、DHLの新たなルート最適化プログラムを開始した。
使用するシステムはモビトラックの「ダイナミック・エリア・プランナー」。配送ルートの選定や仕分け作業の簡素化などを含んでおり、米国全域に業務上の効率性向上をもたらすとDHLは期待している。
モビトラックのウェッブ環境に即したシステムにより、DHL首脳陣は、クーリエ配達分野での最適化について評価や開発ができるようになった。また、最適化のためのエリアプランニングに要する時間も、従来の月単位、週単位から日単位にまで短縮された。
モボトラックのシステムの組み込み作業はことし1月に開始。同9月には完了してフル稼働となる予定。(翻訳)