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サークルK、サンクス/物流体制を順次統合

2006年04月13日/未分類

(株)サークルKサンクスは、「サークルK」と「サンクス」のブランド別に展開しているファーストフード(以下:FF)とデイリーフーズ(以下:DF)について、ベンダー・物流体制を地区ごとに順次統合する。

2006年4月の中国地区(岡山県・広島県)を皮切りに、2008年2月までに全地区での統合を完了する予定。

今回のFF・DFの統合では、ブランド別に異なっていた米飯管理温度帯及び配送回数(サークルK:
中温度帯・3便体制/サンクス:チルド温度帯・2便体制)を原則中温度帯・3便体制に統一し、地区毎に米飯ベンダーを集約し現在全国に60ある米飯工場を50工場にする。

一方で、配送回数を3便体制に統一することで各便ともピーク前の納品が可能となるため、品切れをなくし機会ロス防止が可能となり、米飯工場を共配センターから原則1時間以内の立地に配置することで、商品製造から店舗までの納品時間を短縮し、鮮度の高い商品を提供できるようになる。

2004年9月の合併以来、酒・飲料・菓子・その他加工食品・冷凍食品・雑貨のベンダー・物流統合を進め、1店当り約28万円(酒あり店・年間)の利益改善をはかってきた。

今回のFF・DFの統合を行うことで、1店当り約25万円(年間)の利益改善を目指し、併せて、1店当り約53万円(酒あり店・年間)、全店ベースで年間約34億円の統合効果の実現を図っていく。

北海道・東北地区の米飯管理温度帯・3便体制に関しては、現在検討中。

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