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国分/行田低温流通センター9月1日稼動

2006年09月01日/物流施設

国分(株)の子会社である吉見国分(株)の大型汎用センターとして、行田低温流通センターが埼玉
県行田市にて完成し、9月1日より稼動する。

行田低温流通センターは埼玉県を中心に東京都・千葉県・群馬県・栃木県・茨城県の関東エリアをカバーするチルド・冷凍食品・業務用食材に対応した汎用センター。

センターは蓄熱冷却システムの採用による物流コスト削減や、入出荷時におけるスキャン検品の実施により万全な品質管理体制を実現している。

3温度帯の機能を備えた地域密着型卸として、お得意先様のニーズに対応した物流サービスとローコストな物流運営を追求する。

対応業態は、量販店・百貨店・ドラッグストア・外食ユーザー他。

センターの概要
所在地:埼玉県行田市長野5-9-7
敷地面積:12,304㎡(3,722坪)
延床面積:4,403㎡(1,322坪)
冷凍保管設備:1,160㎡(350坪)
冷蔵保管設備:1,990㎡(601坪)
取扱商品:チルド・冷凍食品、業務用食材、一部加工食品
取扱アイテム数:3,170アイテム(冷食480、惣菜640、日配2,050)
稼働日数:365日・24時間
配送エリア:埼玉県を中心とする関東エリア全域

センターの特徴
(1)蓄熱冷却システムを採用し、冷却エネルギーの蓄熱を夜間電力で行い、冷蔵スペースのコスト削減を追求
(2)FA冷却システムを採用し、冷気をやわらかく送り出し、作業者にやさしくクリーンで騒音の少ない快適な作業環境を実現
(3)耐久性に富み、メンテナンスの軽微なダイヤモンドハードを床材に使用し、作業効率と作業環境に配慮
(4)入出荷はハンディターミナルによるスキャン検品を実施
(5)低温入出荷ヤードに16基のドックシェルターを装備し、効率的な入出庫を実現
(6)入出荷ヤードの前室ドアには、開閉速度が速く、気密性に優れている高速ジッパー・ロールドアーを導入し、品質維持と効率向上
(7)テストキッチンの設備による提案力の強化
(8)センサムネットワークシステムで温度管理

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