自動認証技術の普及を目指す国際組織であるAIMグローバルは、組織としての継続的な成長と業界でのリーダーシップ面での効果を強調した内容の2005年版年次報告書を発表した。
報告書の中で、AIMの委員会がこれまで、RFID（ICタグ）と線形かつ二次元的なバーコードに関する標準化作業とガイドラインづくりに力を入れる一方、ICタグのプライバシー問題、規制、標準化、セキュリティーについて業界との間で協議を重ねてきたとしている。
また、2005年の重要な活動・成果については、①ヘルスケアに関するポータルサイトなどの会員向け新サービス開始③ICタグの専門家グループが3つの技術報告書の草案を提出③北米産の家畜に適用するICタグ技術について調査した報告書の発行④ウエッブサイトへの月間アクセス数が14万件を突破したこと――などを挙げている。（翻訳）
年次報告書の詳細については、以下を参照（英語）。
https://www.aimglobal.org/estore/ProductDetails.aspx?productID=426
