エコートレーディング（株）は平成18年2月期決算短信（連結）の経営成績で、販売費と一般管理費について、関東圏の行田物流センター（埼玉県行田市）の廃止に伴い沼南物流センター（千葉県柏市）、神奈川物流センター（神奈川県厚木市）の増床を行うとともに、生産性向上策としてバケット自動倉庫システムの導入を神奈川物流センターで進めたが、物流センターの統廃合による一時的な費用が想定以上に発生したことと関西圏の鳴尾浜物流センター（兵庫県西宮市）の出荷数量の増大によるコスト増が利益を圧迫する要因となった。
次期の見通しでは、物流業務の効率化を推進するために4ヶ所の物流センターに新ＥＤＳＳシステムを導入する。
