エコートレーディングは、ニチリウ永瀬と資本・業務両面で提携し、ニチリウ永瀬を関連会社化すると発表した。
両者の収益の柱を一体化した新しい「ペットアンドグリーン」のカテゴリーを構築、共同で相互の物流拠点、販売ルートなどを活用し、流通の効率化とコストダウンを目指すもの。
業務提携の範囲は、①相互の営業・物流拠点を利用し経営コストを軽減②「ペットアンドグリーン」の商品提案で大型量販店などの顧客への新しい売り場展開提案と人材育成を図る③相互の販売先の拡大--の3点。
資本提携は、8月29日までにエコートレーディングがニチリウ永瀬の発行済株式総数の約21%を10億8200万円で取得し、同社の筆頭株主になり、ニチリウ永瀬はエコートレーディングの持分法適用関連会社となる。