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エコートレーディング/物流業務の精度向上

2007年04月13日/SCM・経営

エコートレーディング(株)は、平成19年2月期決算短信(連結)で、ペット関連商品の専門商社として、メーカーと小売業の中間に位置し、専門知識に基づいた売場の提案機能の強化と約30,000アイテムにのぼる取扱商品をカテゴリー別に分類し、効率的な物流システムを構築することにより、ペット関連商品の普及に努めてきたが、中長期的な会社の経営戦略で、卸事業の拡大と新たな収益基盤作り、「業務の標準化、システム化による物流コスト、事務コストの削減」「在庫削減」を掲げた。

経営成績でも前期の大手フードメーカーの返品・欠品に伴う仕入割戻の減少が解消したため、粗利率が12.4%から12.5%へ0.1ポイント上昇し、前期比で4億9千8百万円増加した。

しかし、販売費と一般管理費は、前期比で1億9千万円増加し、その主な要因は売上増に伴う荷造運搬費の増加と関東圏における物流センター新設に伴う不動産賃借料の増加によるものとしている。

このため、次期の見通しでは、物流業務の効率化を図るために地域別倉庫配置、規模、機能運用形態を見直すとともに、発注システム、ロケーション管理システムの導入により物流業務の精度の向上と効率化を目指すとしている。

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