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マイクロソフト、GXS/戦略的提携発表

2006年05月11日/未分類

マイクロソフトと、世界最大の企業間電子商取引ソリューションのプロバイダーである米GXS, Inc. (以下:GXS)は、全世界の企業間電子商取引を迅速かつ容易に行える、革新的なソリューションの市場投入に関する戦略的提携を発表した。

提携は、Microsoft「BizTalk Server 2006」「SQL Server 2005」「the 2007 Microsoft Office 」システム等の各種ソフトウェアおよびサービスと、GXS Trading GridSMを組み合わせ、企業のグローバル サプライチェーンを横断するような各種のB2B(企業間)統合に注力するもの。

提携を通じて両社は、業界をリードするB2Bソリューションを共同で市場投入し、規模を問わず世界中のあらゆる企業が、リアルタイムの、かつコラボラティブなB2Bネットワークを構築し、サプライチェーン全体を通じて取引相手とやりとりができるよう支援する。

提携の主な内容
GXSは「GXS Trading Grid」プラットフォームにマイクロソフトの技術を採用し、企業間統合を迅速化・簡素化する。

Microsoft BizTalk Server 2006とSQL Server 2005技術の採用により、顧客はこれまで社内でMicrosoft .NET Frameworkベースのテクノロジーに費やしてきた投資を無駄にすることなく、パートナー企業とシームレスに統合しながら、社外へと拡張することができる。

GXSはBizTalk Server 2006を使った「Grid-Readyソリューション」を新たに開発、世界各国の顧客企業に提供する 

Microsoft BizTalk Server 2006とGXS Trading Gridの組み合わせは、顧客企業に対し、各従業員のデスクトップからサーバ、サービスソフトまでをつなぐユニークかつ包括的なプラットフォームを提供する。

全世界4万社を超えるGXSの顧客は、BizTalk Server 2006-ベースの Grid Ready ソリューションを使用できるようになり、世界のどの国の企業であっても、パートナー企業(1社から数百社規模まで)と同時にやりとりができる容易な手法を提供する。

マイクロソフトはGXS Trading GridをBizTalk Server 2006のグローバルなB2Bソリューションに推奨 GXS Trading Grid のBizTalk Server 2006とのシームレスなオペレーションと、GXSのユニークかつグローバルな展開(顧客数約4万社、取引先15万社以上)が評価されたもの。

マイクロソフトとGXSは今後、デスクトップからサプライチェーン全体に至るまでの統合を実現し、かつ向上させるべく協業し、両社はインフォーメーションワーカーが取引先各社と共にB2Bプロセスに参加するような革新的な手法に取り組む。

GXSは数多くの業界標準や通信プロトコルの統合をより簡素化し、the 2007 Microsoft Office systemや Microsoft Dynamicsのユーザが、顧客やサプライヤとの業務プロセスを迅速かつ容易に自動化できるよう支援する。

GXSの社長兼CEOであるゲイリー グリーンフィールド(Gary Greenfield)は「BizTalk ServerをはじめとするMicrosoft .NET Framework ベースの強力なテクノロジーのおかげで、GXSはB2Bの革新と統合に新たな波を起こすことができる。これは特に、大手企業による数多くの“標準”やその頻繁な変更に対応し、企業間統合を進めなければならない企業にとって、コスト効率性の高いツールとなる。マイクロソフトがGXSとともに取り組んでくれることと、GXS Trading Gridを同社の『BizTalk Server の推奨B2Bソリューション』として認定してくれることにより、あらゆる企業規模の顧客にとって、サプライチェーンは必要不可欠な『重荷』から、成長と機会創出の『ツール』に転換する」と述べている。

GXS株式会社
営業本部 マーケティング
笈田(おいだ)
03-5574-7545
press-mktgjp@gxs.com

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