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サカイ引越センター/作業件数増加で、第2四半期の売上高0.9%増

2010年10月27日/決算

サカイ引越センターが10月27日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、売上高は239億8900万円(前年同期比0.9%増)、営業利益15億7100万円(26.8%減)、経常利益16億5900万円(24.5%減)、当期利益8億800万円(30.7%減)となった。

第2四半期は前期に続いて単価の下げ止まりが見られないなか、作業単価が下落したものの、作業件数が増加したことで増収となった。売上原価は減価償却費の減少があったものの、労務費や燃料費の増加等があったことにより、152億7000万円(4.4%増)となった。

販売費・一般管理費は、取扱手数料や広告宣伝費の減少があったものの、減価償却費の増加により、71億4800万円(2.0%増)となった。

地区別売上高では、全国6地区で最も売上高が高かったのは関東地区の82億4506万円(構成比34.4%)、最も低かったのは中国・四国地区の17億7931万円(7.4%)だった。

業績予想は2010年4月30日に公表した予想から修正を行っていないが、引越業界では引き続いて一層し烈な価格競争が続くと見ており、営業力の強化と品質の向上を目指して期初予算を達成するとしている。

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