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東陽倉庫/平成18年3月期決算短信

2006年05月24日/未分類

東陽倉庫(株)の平成18年3月期決算短信(連結)の経営成績は、下記の通り。

同社グループは、引き続き人材の育成を始めとした経営資源の向上と国際化への対応を促進し、併せて業務品質の向上と営業力の強化に努めた。

既存取引の拡大と見直し、新規取引の増加により、減収ではあったが増益を確保することができた。

なお、昨年5月に稼動した物流センター(愛知県東海市)は、順調に立ち上がり今期の業績に寄与し、本社ビルの隣接地に建設中の書類保管専用倉庫の建設工事は、ことし9月竣工を目指している。

ことし1月に中国上海市に設立した東優倉儲(上海)有限公司も本格稼動へ向けて準備中。

この結果、当期の営業収益は217億3千4百万円となり、前期に比べて3億8千2百万円(1.7%)の減収。経常利益は11億円で、前期に比べて2億4千7百万円(28.9%)の増益。

また、特別利益に固定資産売却益等を5億6千2百万円計上し、特別損失に固定資産売除却損等を4億4千万円計上した結果、当期純利益は6億9千5百万円となり、前期に比べて1億3千6百万円(24.5%)の増益。

セグメント別の概況
物流事業
倉庫業務は、一昨年新設した小牧営業所インター1号倉庫が期中全般に亘り寄与し、期中の倉庫貨物取扱高は、241万6千トン(前期比6.4%増)で5か年連続の増加した。

昨年底打ちが見られた保管貨物期中平均月末残高は、数量で16万トン(3.6%増)。

港湾業務は、昨年に引き続き中国を始めとするアジア諸国の輸出入貨物の取扱いが順調に推移し、期中の港湾貨物総取扱高は237万9千トン(2.3%増)。

運送業務は、取り扱い貨物の見直しを行ったが、各営業所共にそれを上回る貨物取扱高で推移した。

この結果、物流事業全体の営業収益は、前期比5億4百万円(2.4%)減の203億3千8百万円となり、営業利益は、1億9千4百万円(22.5%)増の10億5千6百万円。

不動産事業(省略)

次期(19年3月期)の見通し
グループの通期の業績見通しは、営業収益220億円、経常利益12億5千万円を予想している。

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