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軽貨急配/平成18年3月期決算短信

2006年05月29日/未分類

軽貨急配(株)の平成18年3月期決算短信(連結)の経営成績は、下記の通り。

同社グループは、「総合物流アウトソーサー」として、他社とのアライアンスによる委託ネットワーク網の拡充を図った。また、営業マンの増強、人員の重点配属等により、営業力の強化も図った。

さらに、従来の物流システムの改善の提案営業に加え、荷主向けのファクタリング・サービスの開始により、「物流」+「金流」の広範なサービスを提供することが可能となった。

これらの結果、売上高は39,995百万円(前期比2.1%増)となり、経常利益は1,885百万円(187.2%増)、当期純利益は1,314百万円(前期の当期純損失3,787百万円)となった。

事業の種類別セグメント
運送事業(貨物運送受託業務)
売上高30,883百万円(5.0%増)と順調に推移した。前期大幅に削減した営業マンの増強を下期に実施し、さらに、他運送会社とのアライアンスを積極的に展開した結果、同事業の売上高は順調に推移し、同事業営業利益は3,131百万円(104.1%増)。

開発事業(委託事業主開発業務等)
入り口での審査強化により、同事業売上高9,112百万円(6.6%減)となり、同事業営業利益974百万円(3.5%減)。

次期の見通し
「総合物流アウトソーサー」として、運送事業への経営資源の集中を展開する。新たに、グループに(株)プラスパと東京野﨑運輸(株)を加え、フォワーディング事業とロジスティクス事業の強化を図る。

また、平成17年9月に設立した軽貨ファイナンス・リース(株)および買収した(株)直方ショッピングサービスを活用し、金融事業の本格稼動も図る。

開発事業は、一層の審査の強化を図り、オーナー・オペレーターの開発を、軽貨ロジスティクス(株)と(株)船井財産トータルサポートに全面的に委託する。

次期の見通しは、売上高は45,331百万円(13.3%増)、内運送事業は38,091百万円(23.3%増)、開発事業は7,239百万円(20.5%減)、開発事業の大幅減収により、営業利益2,041百万円(13.0%減)、経常利益1,900百万円(0.8%増)、当期純利益1,052百万円(19.9%減)を見込んでいる。

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