イヌイ建物（株）の平成18年11月期中間決算短信（連結）の経営成績は、下記のとおり。
同社グループは、経営全般に亘る効率化と財務体質の強化を行うとともに積極的な営業活動を展開し収益力の強化を図り、営業収益は7,458百万円で前中間期比8.5％の増収。
利益面では各種経費削減に努め、営業利益は1,402百万円で前中間期比5.2％の増益となったが、経常利益は匿名組合投資損失等により1,196百万円で前中間期比7.6％の減益となり、中間純利益は588百万円で前中間期比3.2％の減益となった。
セグメント別の概況
物流事業
倉庫部門においては顧客の物流経費削減の影響を受けたものの、引越部門において受注が堅調に推移した結果、営業収益は3,396百万円で前中間期比7.4％の増収、営業利益は208百万円で前中間期比36.7％の増益。
不動産事業、レジャー事業、システム開発関連事業（省略）
通期の見通し
積極的な営業活動を推進することにより収益力の強化を図るとともにコンプライアンス体制の確立にも強力に取り組んでいく。
通期の連結業績は、営業収益14,300百万円（前期比688百万円増）、経常利益2,100百万円（前期比382百万円減）、当期純利益1,100百万円（前期比391百万円増）を見込んでいる。
