LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

神戸製鋼/中国華南に自動車用特殊鋼線材加工拠点、本格稼働

2006年07月20日/国際

(株)神戸製鋼所が、(株)メタルワン等との共同出資により、中国広東省広州市近郊(佛山市)に設立した特殊鋼線材の二次加工製品の製造・販売拠点「神鋼線材加工(佛山)有限公司」が、本格稼働を開始した。

拠点は、自動車の重要保安部品である懸架(サスペンション)ばねや高強度ボルト、ナット等に使用される「磨き棒鋼」と「冷間圧造用ワイヤー」を製造し、日系の自動車部品メーカーを中心に納入する。

概要
会社名:神鋼線材加工(佛山)有限公司
代表者名:董事長賀屋知行神戸製鋼所専務執行役員
総経理平賀範明神戸製鋼鉄鋼総括部担当部長
事業内容:特殊鋼線材の二次加工製品(磨き棒鋼・冷間圧造用ワイヤー)の製造・販売
所在地:中国広東省佛山市南海区国家生態工業示範園区
総投資額:18億1,250万円
資本金:7億2,500万円
出資比率:当社60%、メタルワン25%、協同シャフト7.5%、杉田製線7.5%
従業員数:約80名(第一期)
設立時期:2004年11月
稼働時期:2006年6月
生産能力:約15,000t/年。(第一期)需要動向に合わせ順次拡張を予定。

関連記事

国際に関する最新ニュース

最新ニュース