ターゲット・コーポレーションとアマゾン・ドットコム傘下のアマゾン・エンタープライズ・ソリューションズは、電子商取引(Eコマース)に関する現在の提携関係を2010年8月まで2年間延長することで合意した。
今回の修正合意により、アマゾン側は引き続き、電子商取引についての総合的な技術を提供するとともに、ターゲット・ドットコムの受注業務一部を請け負うことになった。
ターゲット首脳は「アマゾンとの関係があることによって、当社のネット通販事業が成長できた。当社の中核業務としての商品やデザインの開発に集中できる今の状況が続くことに満足している」と話している。
アマゾン首脳は「ターゲットは6年間にわたるパートナー。われわれは、ターゲット社が契約延長を選択したことを喜んでいる」と述べている。
ターゲットは、雑貨ディスカウントストアやオンラインビジネスを運営する企業で、主力店「ターゲット」を米国47州で1418店舗展開している。(翻訳)