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東部ネットワーク/平成19年3月期第1四半期財務・業績の概況

2006年08月07日/未分類

東部ネットワーク(株)の平成19年3月期第1四半期財務・業績の概況の経営成績は、下記の通り。

物流の『最適化提案営業』で3PL事業(物流の一括受注)の推進とITを導入し、見た目で解る安全・輸送品質を商品化し、コンプライアンスを意識した業務の提供に取り組んでいる。

貨物自動車運送事業のうち、石油輸送は燃料費の高騰により消費量が減少し、それに伴い輸送量も減少した。化成品輸送は若干増加したものの、セメント輸送も減少したので、バルク輸送部門は前年同期比6.0%減となった。

飲料・びん容器輸送部門は、第一繁忙期を向えていることに加え、新規荷主の獲得で、主力取扱輸送地域が関東から中部、北陸、関西圏等夫々拡大したことにより、往復便輸送も増加傾向となり、23.8%増となった。その他輸送は、提供車両の減車があり6.7%減となった。この結果、貨物自動車運送事業全体では、11.9%増となった。

不動産賃貸事業は、保有施設が全稼働しておりますうえに、厚木物流センターや千葉施設が提供施設として加わっているので、34.3%増となった。

商品販売事業は、主力の石油・セメント及び車両販売が好調に推移したので、218.7%増と。その他事業も整備業、保険販売とも取扱が増加し、11.7%増。

以上の結果、売上高は2,358百万円となり、当第1四半期の業績予想に対し9.2%増、前年同期比では37.0%増となった。利益面は、全国ネット拡大に対する対応とNOx・PM法(排気ガス対応)における環境投資費用増加と燃料費の高騰によるコストアップ等により、営業利益は136百万円(9.7%減)、経常利益は151百万円(9.4%減)、四半期純利益は88百万円(10.3%減)となった。

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